『リケジョ会社員の日常』

大学院卒業後、入社4年目。自分のきもちをうまく伝えられない私が、上司に認めてもらえるまで書き続ける成長monitoring Blog

読書感想文【インプット大全:著 樺沢紫苑】

 

今日は、弱い自分を変えていくための第一歩として

読んだ本の感想について綴っていきます。

 

著書【インプット大全】

著者 樺沢紫苑 精神科医、作家

 

学び効率が最大化するインプット大全

学び効率が最大化するインプット大全

 

 

この本を読もうと思った理由は、

心理学や脳科学について知見のある方の著なので

効果に信頼がおけることと、

自分も納得して取り組めると思ったからです。

 

この本では、

玉石混合の情報が飛び交う現代で

いかに効率よく自分にとって必要な情報を

ふるいにかけ収集し、

その中からさらに取捨選択し、

自分の知識、知恵として昇華していくか、

という今まさに必要とされる力を

身につけるための80個のノウハウが記されています。

 

しかも、それがまさに今すぐに始められることばかり。

 

言われたことをやる力ではなく、

創造性が求められる令和の時代で、

自分なりの答えをアウトプットするためには、

まずはこの本で創造性の源、「インプット」

の効果的な方法を学んでみてはいかかでしょうか?

 

 

今日は特にこの本で学んだことを

3つ取り上げて紹介します。

 

3つにしたのは、何やら人間は、

一度に3つのことしか記憶できず、

一度に沢山記憶しようと思っても

脳がパンクしゼロになってしまうそう。

 

これって私も実感値として感じている部分で、

よく私の上司は、バーーーっと一気に沢山のことを

話してくれ、私も初めのうちは全部聞かなきゃっと

思い、必死にメモしてましたが、頭の中はすっからかん。

 

そうなんです、脳が完全にパンクしてるんです。

なので、誰かに何かを伝えたり、

教えたりさる際は、3つまでと心にとめておきましょう。

 

反対に、伝えたいことを初めに3つ明示してくれる

社内資料はとってもわかりやすくすーっと話が入ってきます。

 

あとこれって気になった商品を買うときにも同じようなことがあって

たくさん効能が書かれていても全然覚えられないけど、

3つくらいなら何とか思い出せる限界。

 

というわけ、前段が長くなりましたが

3つを忘れないうちに書いていきます!

 

必要な時に必要な情報を取り出せる

そんなスマートな記憶をしていくために、

 

Ameyukiが特に学んだこと

1. アウトプット前提のインプットであること

2. 脳内図書館をマンダラを活用し作る

3. 週2回のデュアルタスク・トレーニングを

 

1. アウトプット前提のインプットであること

インプットには必ず目的を持たないと

その情報は、長期記憶に残りません!

いつか役立つだろう、の

流し見、流し聞、流し読は、一生役に立たない。

 

これ、私がよくやっちゃうやつです。

 

実際、何も残らないんですよね。

興味本位で主旨と異なるところまで探して

時間を浪費してしまうこと、よくあります。

それが悪いことではないのですが、

例えば、そこで学んだことがあるのであれば

それをアウトプットすることが大事だそうです。

 

記憶は、2週間に3回のアウトプットによって

定着しやすくなるそうです。

なぜかというと、脳が重要だ!!っと認識するそう。

また、誰かに伝えると思うと、

その分適度な緊張もあり、

ノルアドレナリンが脳内に分泌され、

記憶に残りやすくなるそうです。

 

「適度な緊張が学習効果を最大化する」

ヤーキーズ・ドットソンの法則

 

だから自分が覚えたいことは、

積極的に誰かに教えること、

書くこと、それが記憶定着への近道ということです。

 

記憶の黄金比は、

インプット:アウトプット=7:3

 

2. 脳内図書館をマンダラを活用して作る

大谷翔平選手が活用していたことで有名なマンダラ。

それが、自分にとって必要な情報と

そうでない情報を精査するセンサーとなりつつ、

しかも記憶したものを必要な時に取り出せる

まるで図書館のような働きをしてくれる、

ということで早速、このマンダラをやってみたいと思いました。

 

樺沢さんは大の読書家ということですが、

よく講演で、質問されてもそれをすぐに回答するものだから

どうやったらそんな早く沢山の記憶の中から情報を取り出して話せるのか?

と質問があるそうです。

 

それは、脳内に図書館があるからだそうです。

私もまだ、自分が実践していないのでわかりませんが

ぜひこのマンダラをこのお休みにでも書いて

効果を検証してみたいと思います。

 

3.週2回のデュアルタスク・トレーニングを

よくマルチタスクという言葉を耳にしますが、

実は、脳は、2つのことを同時には処理できないそうです。

同時にしているように見えて

それらの処理を交互に脳が行っているだけだそうです。

なので、負荷も大きいのです。

 

ただし、運動しながら、だけは別!

一昔前は治らない病気といわれていた

認知症の物忘れも、このヂュアルタスク・トレーニングで

改善することがわかってきたそうです。

 

そのデュアルタスクトレーニングとは、

運動+脳トレ!!

 

脳トレもしりとりや引き算等といった簡単なもの。

運動は、脳を活性化させる有酸素運動

週2h以上、1回45ー60分がベスト。

 

早速、私も今日は走ってきました!!

 

まずはこの3つを1週間続けて定着させ、

少しずつ記憶力を改善していきたいと思います!

 

 

ではでは、おやすみなさい。